大きく設計は3つの段階に分けられます。
「調査/企画」「基本設計」「実施設計」です。

「調査/企画」
敷地にどの様な建物を建設することが可能か、法的規制や周辺の環境から計画の方針等を模索し、ご提案する作業です。
・現地調査
・行政との打ち合わせ
・報告書の作成
・予算による規模の検討

「基本設計」
建築主の意向に添った建物を試行錯誤を経ながら設計をしていく段階です。
何回も打ち合わせを重ね、具体的に図面を作成し、ご提示しながら作業を進めていきます。
この段階が全体の中で最も重要な段階です。
・建築主からの情報収集
・条件の分析と比較検討
・配置・平面・立面図 1/100
・パースや簡単な模型を作っての検討

「実施設計」
基本設計に従って、実際に工事が出来るように施工者に渡すための図面を作成する作業です。
壁の下地の材料や断熱材の種類等、技術的な検討と合わせ、納まりを決定し、図面化していきます。
設備図や構造図、詳細図や内装の仕上げなど細かい部分まで書き込んだ図面を描いていきます。
・実施設計図書の作成
・構造・設備・外構計画の統括
・設計の総合化
・仕上げ材料の検討及び決定
・衛生機器の検討及び決定

こうして作成された設計図書が、工事の請負契約のもとになります。
工務店を当方から指定をすることはございません。(ご要望があれば、ご紹介や、調査する事は可能です。)
図面を読める(理解できる)工務店であれば問題は有りません。これは重要な事です。
競争入札(数社の中から見積もり金額で施工者を選定する方法)の場合はここで数社の工務店に図面を渡す事になります。
見積もり依頼、競争入札依頼とは、本来は建築主から工務店に直接図面を渡す行為なのですが、
実際には専門的な説明、打ち合わせも必要になりますので、設計事務所から工務店に図面渡しをおこなう場合がほとんどです。
当事務所では、以前は「工事金額の何%」という考え方で進めてきてました。
しかし、この考え方では仕上げ材料の違いだけでも大きく金額が増減してしまいます。
設計を工夫し、コストパフォーマンスに優れた建築を提案しても「設計料も減ってしまう」という事になります。
設計業務は使用材料・使用設備の高価・安価に関わらず、同等の時間と労力が費やされます。
最近では工事金額に対する比率計算ではなく、主に
「広さ」「用途」に応じて設計監理料を算出するようにしました。

以下はあくまでも基準金額です。
下記以外の計画内容、その他詳細につきましては、事務所までお気軽にお問い合わせください。

・住宅(新築)  6万円/坪
・住宅(改装)  7万円/坪
・店舗(新築)  6万円/坪
・店舗(内装)  5万円/坪

上記金額には下記項目は含まれておりません。
・建築確認申請の申請手数料及び中間、完了検査申請手数料
・構造設計及び設備設計の再委託費
・地盤調査費
・遠方への出張及び宿泊費

お支払時期は、基本的には基本設計完了時(設計監理契約完了時)、実施設計完了時、
工事終了時にそれぞれ1/3ずつ頂いております。
ただし、設計業務から監理業務までが短い期間で終了する場合(店舗計画など)は、
工事完了時にまとめて頂く事もあります。
契約後、依頼者側の都合により計画を途中で中止された場合にも、
計画段階に準じた作業経費を頂くことにしております。

契約書「JIA(社団法人 日本建築家協会)」「建築設計・監理業務委託契約書」に基づき、
契約を交わして頂くことにしております。

契約内容の詳細につきましても、お問い合わせください。
当事務所では、建築主の立場にたって、健全な業務を遂行するためには、建築主以外から受け取る報酬は考えられません。
「建築主」「設計事務所」「施工業者」との関係は、極めて重要なものがあります。
3者の間に
「不透明な要素」が存在するような関係では、決して「よい建物」は存在しないと、当事務所では考えております。
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